高校生が英検1級を目指す意味

 私は、常々、英検は1級を目指すことに意義があると言い続けています。何度不合格でも、また立ち向かっていくうちに英語学習が上手になり、その結果英語力が少しずつ上向くものです。本日は、大学入学後米国へ留学して、今年帰国した学生からメールをもらったので紹介させていただきます。ほぼコピペですが、こちらで掲載してよいと承諾を得ました。彼は、高3の冬、1級の一次試験を突破し、2次試験ではあとわずかで届かなかったのですが、大きな効果を実証してくれたひとりです。学習意欲をかき立てられる体験記です。(一部を抜粋していますが、文章は改変していません)


 高校3年生で英検1級を目指したことはもはや「人生の第二のスタート地点」と言っても良いくらいに現在の私に大きく影響しています。指導してくださった前田先生には感謝してもしきれません。

 短く言えば、大学での留学を志すに当たってTOEFL iBTの試験が楽勝になる、というのが最も大きいです。交換留学の申し込み時期は大学入学後半年程度で、それまでに必要なTOEFL iBTのスコアを揃える必要があります。特に私のような理工学生は入学以降はかなり学業と課外活動で忙しくなるため、入学後にTOEFL iBTの勉強を始めるのでは間に合いません。(もちろん目指すスコアによりますが)

私の場合英検1級に向けてRとLに特に力を入れていましたが、1級に比べるとTOEFLiBTのRとLは楽なので初回の受験から96(25/25/23/23)、2回目で100(29/29/21/21)に届きました。他の学生が専門の予備校に通い何度も受験してようやく100に届くイメージなので、この結果はちょっと凄いんじゃないかな、と思ってます。

とにかく、高校時代頑張ったので海外大学への留学のハードルがかなり低くなったと思います!

また留学中に英語力不足を痛感し改めて鍛え直そうと思った時、高校時代学んだ学習方法を現地で実践できたのも良かったです。

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