海外の大学で通用する本物の英語力がついた

  

私はオーストラリアのクイーンズランド大学の二年生で 、電気電子とプログラミングを学んでいます。そこで実感するのは、高校時代に前田先生と取り組んだTOEFL、SATで培ったスキルが英語はもちろん、各科目の勉強全体を支えていることです。  

私が高校で身につけられた一番大きなことは英語で考える習慣です。ネイティブと同じように授業を聞き、課題をこなすには「differenciate…あ、微分か」などといちいち日本語訳していては間に合いません。私は高校時代、TOEFLの対策はノートを全て英語で取るなど、とにかく日本語を使わないことを意識してきました。ネイティブと同じように理解しようとすることで、英語だけで疲れることが少なくなり科目本体に集中できるようになりました。 

2つめに論理的に考える力です。「辞書で調べた日本語訳をもとに文章を読んでいく」というのは、英語学習で一般的な方法ですが前田先生はそれを一切やらず、分かる単語を元に論理的に読み取る方法を教えてくださりました。大学で論文を読めば、ほぼ全ての文に知らない単語が出てきます。単語に頼らず筆者の論理展開に注目していくことでそれらの文もスムーズに読むことができるようになりました。 

最後に質問を通して自分で学んでいく力です。海外の大学では授業は週に10時間ほどで、手取り足取り教えてくれる訳ではないので分からないところは自分で解決しなければいけません。私は大学受験にSATが必要だったのですが、高校の英語と全く方向性が違うため学校外で問題をとき、ほぼ毎日前田先生に質問に行っていました。その中でほとんど読めない文章に対しても何が分からないのかを明確にして質問できるようになり、この癖は大学でも難問の解決に非常に役に立っています。  

このようなのスキルに助けられ、大学ではある科目で最高評価の7(履修生の1割以下)を取るなどネイティブに負けない成績を取ることができています。  

日本での英語学習は実際に使うイメージも湧きにくく、困難も多いと思いますが前田先生の指導は海外との距離を確実に縮めてくれました。ぜひ自分の勉強を信じて、海外にチャレンジしていってほしいです。 

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